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平家の先祖は桓武天皇。三代目より「平」の性をたまわって武士となり、八代目・忠盛から殿上人におさまります。宮中にある「殿上の間」に、武士が上がることを許された前例はなく、それほど忠盛は上皇の信頼を厚く受けていたといえるでしょう。 さらに嫡男である平清盛は、太政大臣従一位へ昇進。日宋貿易の拡大策などの功績を上げ、権力は絶対のものとなっていきました。 しかし実直であった父とは異なり、清盛は民衆への不信感をつのらせ、 富士川の合戦(1180年)で平家が初の敗退。清盛の死後は、 わずか二十年という短い歳月の中で、激しい盛衰の道をたどった平家。この氏族の歴史を琵琶法師に語らせ、後に書物として記されたものが、現代も名文として名高い古典「平家物語」なのです。 |
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